なかまち不動産
10:00~18:00
2019年10月23日
賃貸改善管理

DIY型賃貸住宅の需要は

DIY型賃貸住宅とは、国土交通省が「個人住宅の賃貸流通の促進に関する検討会」で個人住宅を活用する為の新しい枠組みとして、空き家を賃貸活用する工夫、方法を紹介しています。

一般的に、空き家の所有者は現状のままなら、空き家を活用したいと考えていますが、現状の状態で空き家を賃貸物件として入居募集しても、老朽化が進んだ物件には、なかなか借り手が見つからない現実があります。

しかし、空き家の所有者としては、物件を改修費用を投資してまで賃貸物件に商品化することは難しく、結局は、維持費を払い放置されているのが現状です。

賃貸住宅への借手のニーズは

賃貸住宅の借手ニーズでは、様々な要素はありますが、家賃と内装、日常の生活で使用するトイレ、台所、お風呂等が好みに合致していれば、借りたいと考えているようです。

しかし、リフォーム工事された賃貸物件は、家賃が高く設定されており、物件は良くても家賃のハードルが高く、借手が絞られる結果となります。

造作や改修費用を負担しても、明け渡しの時の原状回復費用の負担や面倒から、不満があっても妥協するしかない、又は借りない選択になっています。

もし、自分の費用負担で簡易な自分好みのリフォーム工事ができ、貸主共、合意でできて、家賃も安く、明け渡しが面倒でない契約ができれば借りたいと考えています。

安価な家賃でできれば空き家対策の促進になります

空き家の所有者ニーズと賃貸住宅の借手ニーズを、マッチングすると「DIY型賃貸住宅」の契約方法になります。

工事費用の負担者が誰かに関わらず、借手の意向を反映して住宅の修繕を行うことができる賃貸借契約や物件を「DIY型賃貸借」と定義しています。

<貸主のメリット>

 現在の状態で賃貸でき、修繕の費用や手間がかからない

 借主がDIY工事を行う為、愛着が生まれ、長期入居が見込まれる

 明け渡し時に設備、内装がグレードアップしている可能性がある

<借主のメリット>

 自分好みの改修ができ、持ち家感覚で居住できる

 DIY工事費用を負担する分、相場より家賃が安く借りられる

 DIY工事部分は原状回復義務を無しとすることができる

 

空き家の活用促進の一策として、物件の増改築等(DIY型賃貸借に関する契約書式)が国土交通省より公表されています。DIY工事の申請、承諾書、合意書により契約内容を明確にすることで、貸主、借主双方が納得できれば、メリットも大きいのではないでしょうか。

詳しくは、国土交通省:DIY型賃貸借に関する契約書式とガイドブックについて

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000046.html

を参考としてください。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、大手建設・不動産活用専門会社の支店長として全国各地を転勤し、不動産活用を通じ多くの不動産オーナーとご家族の皆様と出会い、様々な建設・不動産取引の経験を積むことができました。これからの人生も、不動産オーナーとご家族の皆様其々のお悩みやご要望にお応えし、不動産で「笑顔のある豊かな人生=リッチライフ」を創造できれば幸せです。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
arrow_upward