不動産を買う時、色々な諸経費かかります
ー金沢なかまち不動産BLOGー
例えば、今後、家を購入したいと考えている場合、「物件価格」以外に購入手続きに係る諸経費(初期費用)と、購入後に掛かってくる固定的な費用も含め、事前に目安を把握しておくことが大切です。
購入時と購入後に係る費用があります
<購入時に係る費用>
・物件の頭金 物件価格の概ね20%程度が目安。実際は住宅ローンの審査により
変わってきます。
・申込金 申込証拠金として手付金の一部に充当されますが、不要なケースが多
い。2万~10万が目安。
・手付金 売買契約時に支払う、物件代金の一部。概ね5~10%が目安。
・印紙税 売買契約書に貼ります。一般住宅なら1~2万円程度が目安。
・仲介手数料 不動産仲介会社の仲介手数料は法定手数料(法律で決まっています)
物件価格の3.24%+6万4800円が上限です。
・不動産取得税 県税で「不動産価格×3%」(現行)です。新築住宅には軽減措置が
あります。
・固定資産税 売買日から12月31日の、日割り金額。
・登記費用 所有権保存、移転(固定資産評価額×2%程度)、
抵当権設定(債権額の0.4%程度)等の登記に掛かる登録免許税や
司法書士費用。
<ローン契約に係る費用>
・印紙税 金銭消費貸借契約書に貼る税金。1~2万円程度。
・ローン借入費用 保証料、事務手数料、団信生命保険特約料、火災保険料等
<その他費用>
・引っ越し費用
・修繕積立金 マンションの場合
・水道負担金 戸建住宅の場合(検討段階で事前に確認しておきましょう)
<購入後に掛かってくる費用>
・住宅ローンの返済
・住宅の維持管理
・マンションの場合:管理費、修繕積立金、駐車場代等今は、住宅ローンも借り易くなっています。
購入時は理想の額が可能でも、購入後の現実は長期返済が有ります。充実した生活を考え、ライフプランをしっかり立てることが、重要です。是非、お気軽にご相談下さい。

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