なかまち不動産
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2019年07月29日
賃貸管理(元付け)

明け渡し・退去に応じない借主

明け渡しに応じない事を、想定した特約を定めていたこともあったようですが、「自力救済禁止の法理」に抵触するものとして、公序良俗に反し無効である判例が出ています。強制執行等になる可能性がありますので、注意が必要です。

明け渡した部屋に、借主の所有物(残置物)が放置されている時、どうしますか?

残置物を貸主が勝手に処分すると、「借主の所有権の侵害」になります。移転先、住所が明らかなら、協議し収去を求めることになります。住所が不明な場合は、協議できないことになりますから、法的には大変です。契約時に残置物の帰属や処分できるよう対応が必要です。古い契約物件は注意してください。

明け渡しに関連して「有益費の償還請求権」と「造作買取請求権」の取り扱いに注意が必要

借主が物件の改良の為に支出した費用等の有益費を請求するのが「有益費の償還請求」で貸主の同意を得て、物件に付加した造作の買取を請求することを「造作買取請求権」と言います。いずれも、特約により排除可能ですので、取り扱いに注意が必要です。

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この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
なかまち不動産の中町秀豊です。約30年、大手不動産活用専門会社で全国の地方都市を転勤し、不動産活用を通じその地域、業界に携わって参りました。今後も皆様と、不動産で「笑顔のある豊かな人生=リッチライフ」を創造できれば幸せです。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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