なかまち不動産
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2021年05月19日
不動産購入

住宅価格が高くなるかもしれない「ウッドショック」

世界中が、日本が、コロナ禍で大変な今、実は世界的に木材の供給不足が問題になっていることをご存知でしょうか?

現在、世界と日本国内では、深刻な木材価格の高騰・供給不足が起きており、これを、オイルショックに例えて、「ウッドショック」と呼び、国内の木材業界、住宅業界では大変な混乱が起きようとしています。

なぜ、ウッドショックが起きているのでしょうか?

なぜ、世界中がコロナ禍で混乱している時に「ウッドショック」が起きているのでしょうか?
その原因は、いくつかあるようです。
実はアメリカでは、コロナ禍により住宅需要が増大しています。スティホームやDIY需要、超低金利の住宅ローン等が引き金となっているからです。

又、中国はコロナ禍から早期に経済回復を果たし、国全体で木材需要が増大しています。

コロナ渦による影響が最も大きいのは、木材輸送を担う船便の不足と言われています。

今、世界中の木材がアメリカに集まり、日本のような木材自給率が低い国々では、海外産の木材を船舶で輸入している国が多くあります。木材輸送する船便の不足と木材全体の量の減少から、輸入材頼りの国では木材不足は深刻な問題となります。

その為、日本国内では製材業者が国産材を競って買いそろえる動きが起き、必然的に価格が高騰しているという悪循環です。

輸入材に頼り切っている日本の住宅業界に不安が広がっています

木材不足は、コロナ渦を乗り切る住宅業界には、大きな痛手となっています。契約済、着工仕掛かり物件に、住宅建築の基本材料の不足は、現場を直撃しており、受注済、着工済物件の完成引渡ができるのか、これからの新規の受注価格はどうなるのか?不安がつきません。

アメリカ等のコロナ渦の住宅需要の回復同様、超低金利や優遇税制による住宅供給施策で国内景気回復の足掛かりとなる住宅業界には大きな誤算となり、住宅購入者には厳しい価格の高騰が強いられることになりそうです。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、東証一部上場の建設・不動産活用専門会社に勤務し、支店長として全国各地を転勤し不動産の有効活用事業で多くの皆様と出会い、建設、不動産に関わる様々な取引・契約を経験することができました。これからの人生も、不動産の売買、活用、賃貸に関わる皆様の様々な要望、お悩み、ご相談に真摯に取り組み、「不動産で笑顔のある豊かな人生を」応援します。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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