なかまち不動産
10:00~18:00
2021年03月01日
不動産活用

コロナ禍の不動産市場、石川県にはどんな影響があったでしょうか?

2020年2月から1年が経ち、コロナ禍の1年と現在の石川県の不動産市場はどういう状況になっているでしょうか?

石川県のHPから地価動向や賃貸市場の現状から今後の参考となる情報を整理してみましょう。

石川県のHPから観た、2020年の石川県の地価動向

〇2020年の石川県の地価の平均変動の概要

・住宅地、宅地見込地、商業地、工業地、全用途に区分して平均変動率の推移は年々、新幹線特需の観光・飲食業界の好調基調で、ホテル建設ラッシュに沸いていた金沢市や周辺エリアも、コロナ禍の影響で自粛、休業、廃業、撤退、計画の見直し、延期が相次ぎ、地価や不動産市場にも真面にマイナスの影響がでています。

・全国の平均変動率(全用途)においても△0.6%、石川県の地価平均変動率においても△1.4%下落し、2018年以来2年ぶりに下落に転じました。

・金沢市においても、新幹線特需で2016年以降は全国的にも注目される程、全用途において上昇していた地価平均変動率でしたが、2020年は△0.1%と下落に転じました。

・石川県の地価動向は、2019年度は、上昇地点が127地点、横ばい地点が32地点、下落地点が121地点でしたが、2020年度は、上昇地点が54地点、横ばい地点が38地点、下落地点が189地点と、上昇地点が大幅に減少し、下落地点が増加しました。

参考:石川県HP 企画振興課企画課 土地対策グループ

   https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kikaku/tochitaisaku_index.ht


2020年の石川県の不動産市場での、主な出来事

〇2020年7月~12月の石川県不動産市場での、主な出来事

・七尾市、パトリアのテナント誘致問題
・JR西日本グループ、金沢駅西のホテル建設計画を凍結
・金沢フォーラス コロナ禍の影響で、テナント9店舗撤退
・イオン御経塚 2021年5月末閉店
・新幹線(金沢~敦賀)工事区間の加賀トンネル内のひび割れで工事遅延
・シャープ白山工場が年度内に稼働予定
・国立工芸館 10月25日 オープン
・小松駅前アーケード撤去
・金沢の商業施設で、本格出店に向けた期間限定の出店を試みる
・片山津温泉、旅館「加賀八汐」がコロナ禍の影響で自己破産
・金沢市内、ジャンボボール跡地、商業施設建設に着手
・日本銀行金沢支店跡地取得に、金沢市の選択肢も浮上
・コロナ禍の影響で、金沢市内のホテル、旅館の凍結・閉館が相次ぐ
・ドラッグストアの出店ラッシュ
・JR西日本が金沢駅周辺で、不動産投資加速
・2021年4月、北陸道・徳光PAに物産館開業

以上、石川県は観光地方都市の為、コロナ禍の影響が大きく観光事業のダメージに関わっており、地元経済の立て直しも、不動産市場も、今後の観光事業の推移に影響されていくと思われます。
一日でも早くコロナが終息し、新しい観光都市として再生する石川県、日本に期待します。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、東証一部上場の建設・不動産活用専門会社に勤務し、支店長として全国各地を転勤し不動産の有効活用事業で多くの皆様と出会い、建設、不動産に関わる様々な取引・契約を経験することができました。これからの人生も、不動産の売買、活用、賃貸に関わる皆様の様々な要望、お悩み、ご相談に真摯に取り組み、「不動産で笑顔のある豊かな人生を」応援します。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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