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2020年06月28日
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7月1日、金沢では「氷室の日」と呼ばれています

氷室とは、天然の雪氷を夏まで貯蔵しておくため特別に作られた氷室小屋を装置した場所のことです。江戸時代には加賀藩の庶民の間で、「白山氷」という天然氷を熊笹の葉で三角に包んだ氷が夏の暑い日の人気だったそうです。

旧暦の6月1日の江戸時代には、前田藩が江戸の将軍家へこの「白山氷」を毎年献上した日で、金沢の夏の始まりを告げる藩政時代からの伝統行事として、氷室饅頭や杏を食べる金沢独特の食文化があります。

江戸迄約480㎞を、昼夜4日間で運び「白山氷」を将軍家へ献上

当時は冷蔵庫も無い時代で、夏の氷は大変貴重で将軍家に喜ばれていたそうです。氷は毎年、冬1月下旬の雪を「氷室小屋」に収め夏の6月30日の「氷室開き」まで保存して、江戸迄、約480㎞を昼夜4日で運んび将軍家に献上していたそうです。

現在は、金沢の奥座敷と言われる「湯涌温泉」に「氷室小屋」があり、現在も毎年冬1月に「氷室の仕込み」が行われ、6月30日に「氷室開き」の行事が行われています。残念ながら、2020年は、1月は暖冬で積雪が少なく「氷室仕込み」が出来ず、その後、コロナの影響もあり、「氷室開き」も中止となりました。例年の行事が暖冬や疫病で中止になるとは、やっぱり、災難の年なんでしょうか?

長距離の無事と、人々の健康を祈って「氷室饅頭」をお供えしました

夏の金沢の風物詩と言える「氷室饅頭」。暑い夏を無病息災で過ごせるよう麦饅頭を食す金沢の文化です。江戸時代、前田藩から受け継がれている、白・赤・青の三色饅頭として有名です。現在は、行事に因んで大吟醸の生酒やちくわ等も販売されているようです。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、大手建設・不動産活用専門会社の支店長として全国各地を転勤し、不動産活用を通じ多くの不動産オーナーとご家族の皆様と出会い、様々な建設・不動産取引の経験を積むことができました。これからの人生も、不動産オーナーとご家族の皆様其々のお悩みやご要望にお応えし、不動産で「笑顔のある豊かな人生=リッチライフ」を創造できれば幸せです。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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