なかまち不動産
10:00~18:00
2020年06月27日
空き家対策と活用

不動産を遠隔地に在住して、所有・管理していくのは大変です

故郷にある不動産を相続等で所有することになり、遠隔地から管理していくことは大変です。又、少子高齢化により、ご両親のどちらかが先立たれ一人暮らしとなった為、遠隔地にいる後継者と一緒に住まいすることになり、実家が空き家状態となっている場合や、一人暮らししていた高齢者が長期入院や施設に入所された為、遠隔地在住の後継者の方が看護・介護に常時行けない状態で、空き家状態になっているケースも多くなりました。

連絡がつかない遠隔地の後継者の方も、「気になってるけど、優先順位が・・・」

相続後、所有権移転登記が完了していれば、現在の所有者の方への連絡も安易ですが、高齢者の現在の居住先が分からないことで連絡が付かず、ご提案やご相談ができないケースも増えています。法的対処はありますが、通常連絡程度での用向きでは重たすぎます。

「特定空き家」指定に近い状態の、完全放置空き家も、散見されるようになりました。地元在住の方でも、事情がある所有者の方との面談が難しい場合が多いですね。

先日、ある企業から連絡があり、契約している多くの上場大手会社の福利厚生の一環として、在職している後継者年齢の社員の方へのサービス業務として「故郷の実家を相続取得したが対応を相談できる信頼のある不動産業者が分からない、時間が無い等」の要望に対応して、各地の信頼できる不動産業者と、提携させて頂いていますので、お願いできないかと連絡を頂きました。

転勤族だった私も、遠隔在住の方の気持ちは分かるような気がします。「気になってるけど、優先順位が・・・」

比較的大きめの築中の空き家の売却・賃貸は難しい

古くも無いのに空き家として放置された、やや大きめの和風のお屋敷等は、以外と多く存在しています。リフォームやリノベーション?多分、高額になり過ぎて、購入できる人が限られてきます。取壊すには早すぎる、貸すには広すぎる、売るには高すぎる、市場が狭い商品は付加価値が高くなければ売れ残り商品になります。

所有者は、高齢の方が多く、特に急ぐ具体的な提案でも無い限り、先に予定も無いので後継者と家族会議することもありません。後継者も気にはなりますが、まだ、自分が所有者になることは決まっていませんから、優先順位はやや低めです。

その為、世間ではどうして勿体ない状態のままなの?と不思議ですが、現実です。不動産には当時者しか分からない事情が多々あります。不動産はご家庭の其々のご事情によって、対応が変わります。信頼される相談相手、不動産業者となりたいものです。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、大手建設・不動産活用専門会社の支店長として全国各地を転勤し、不動産活用を通じ多くの不動産オーナーとご家族の皆様と出会い、様々な建設・不動産取引の経験を積むことができました。これからの人生も、不動産オーナーとご家族の皆様其々のお悩みやご要望にお応えし、不動産で「笑顔のある豊かな人生=リッチライフ」を創造できれば幸せです。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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