心肺機能を高め、老廃物を排出!水泳による有酸素運動は、健康効果抜群です
ステイホームで運動不足になっている今、多くの人は外出や好きな運動によって身体を動かし汗を流すだけで、爽快感が得られる状態だと思います。コロナ対策と梅雨の体調不快指数がマックスに高まる中、効果的な爽やか健康法があります。それは、「水泳・水中運動」です。
泳がなくても、水に浸かっての運動でも効果は高いようです。水泳は地上で行う有酸素運動に比べて、効果的に有酸素運動ができ、「気持ちいい」「スッキリした」という感覚を感じられやすいスポーツが「水泳」と一般的に言われています。コロナで注目されている心肺機能を高める効果も大きいようです。
脳や心理的リラックス効果、心肺機能を高め血流を改善します
水中で体を動かすことは、全ての筋肉を使う全身運動になります。呼吸により酸素を多く取り込む有酸素運動が効率良く行われ、体全体、そして、脳にも血液の循環をもたらし「気持ちいい」感覚を得られる運動と言われています。
〇呼吸を意識することで、心肺機能を高め、血液の流れを良くするため、身体全体の老廃物を排出して身体をリセットしてくれます。
〇水の中に入ることで、心理的リラックス効果があります。
〇有酸素運動と血流の改善により脳が刺激され活性化します。
〇水の浮力と抵抗に対応する運動により、体幹が鍛えられ、姿勢の改善やバランス感覚が養われます。
〇泳がなくても、水中で歩く、運動をするだけでも、充分な効果があると言われています。水の浮力により体への負荷が軽減され、無理のない健康的な運動が可能となります。
水の中は母親の胎内のように、居心地が良くリラックスできます
人間は母親の胎内で10か月も「羊水」に浸かっているのですから、水中は居心地が良く、リラックスし、安心感が得られるのは当然です。水泳は水圧で血液を全身に広げ、体温より低い水温での運動は、心肺機能を活性化し、血管を収縮させ、体液や血液の流れをスムーズにしてくれるそうです。
水に入ることで、疲労回復や肝臓・筋肉の代謝が上がる、心肺機能が上がる、胃腸が元気になる、皮膚にハリがでる等の多くの効用があるそうです。
プールの水中は、滅菌・消毒が常日頃から義務化されていますから、コロナ渦でも泳げるようですが、プールサイドや更衣室でのソーシャルディスタンスが課題のようです。早くコロナの影響が完全に終息し、安心して泳げる環境に戻ってほしいですね。

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