石川県の住宅耐震改修の補助金支援
ー金沢なかまち不動産BLOGー
石川県には、県民の安全・安心を確保する為、県と市町で住宅の耐震化への支援制度が設けられています。特に、耐震改修工事に対しては、定額150万円~200万円の全国で最も手厚い補助があります。1981(S56)年以前に工事が着手された住宅であることや、各市町が定めた要件を満たすことが条件となります。
詳しくは、石川県ホームページ「いしかわ住宅耐震ネットワーク協議会」をご覧ください。 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenju/taishinnet.html
住宅金融支援機構のリフォーム融資も利用できます
1981(S56)年以前に工事が着手された住宅の、耐震改修工事と併せて行うリフォーム工事(水回り工事、壁紙の張替え等)費用も融資の対象となります。
・融資限度額は、1500万円(住宅部分の工事費が上限)
・返済期間は、最長20年迄
・親子リレー返済の利用も可能で、同居は不要です。
<60歳以上の方は、高齢者向け返済特例が利用できます>
・満60歳以上の方が、耐震改修工事を含むリフォーム工事に利用できます。
・毎月の返済を利息のみとし、元金据え置きで月々の負担を低く抑えられます。
・申込人(連帯債務者含む)全員がお亡くなりになった後、相続人の方が自己資金や当該物件の売却により一括返済することができます。
・融資限度額は1000万円(住宅部分の工事費が上限)
金沢市の耐震化の促進とその他の住宅支援制度
金沢市の住宅支援制度には、耐震化の促進の他、地元産材の活用や高齢者に対する支援、里山地域での住宅支援、金澤町家等の保存・活用に対する制度も充実しています。
・木の家作り奨励事業:金沢産材を使用した住宅の新築、増改築、購入に対する奨励金
・要介護高齢者等の生活自立の為の住まい作り:要支援・要介護・障害のある方が自宅で生活できるよう、住宅の改修費を補助
・バリアフリーリフォーム工事等融資制度:高齢者が、バリアフリー工事、耐震改修工事を含めたリフォーム工事を行なう時の融資制度
・里山地域における分家住宅等建築奨励制度:里山地域における農業振興及び集落活性化の為、戸建受託の新築、購入に対する奨励金の補助
・金澤町家再生活用事業:S25年以前に建築された金澤町屋の修復に補助
以上、金沢市のホームページをご確認ください。
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/

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