大家さん!入居希望の方、沢山いますよ!
ー金沢なかまち不動産BLOGー
多くの大家さんの悩みは、空き借家、老朽化アパートの空室です。民法も改正され大家さんの負担は増すばかりです。策の無い、管理をお願いしている不動産会社は、お金をかけて、リフォームや修繕して、入居者に選んでもらえる物件にすることばかり、提案してきます。
入居後の維持管理が大変なので、入居させない
ご存知のとおり、仲介手数料は家賃の1カ月分です。仲介業者は、当然、高い方が良いです。又、そこそこの家賃を払える入居者層は、入居後の管理も手間が掛からない為、管理する不動産会社としては、お客を選ぶのは当然ですね。でも、空き借家、空室では、大家さんの収入は、0ゼロです。
しかし、現実はほぼ現状のままの安価な物件を希望する入居者は沢山いるのですが、大家さんは、実態を知らない場合が多いようです。大家さんが知る前に、任せている不動産管理会社の段階で、選別され断わられている入居希望者が大勢いることを、大家さんは知らないようです。
現状のままの物件でも、入居者は沢山います
新築の物件を希望する入居者、古くても安価な物件を希望する等、入居者の需要は多岐に亘ります。大家さんが所有する物件でも、築浅の高級な物件や、築古の老朽化物件等、様々なように、入居者も希望が様々なのです。物件の状態により、入居対象者が変化するのは当然ですし、無駄な、支出も無くなります。
住宅確保要配慮者はの皆様は、住居を探しています。それは、多くの不動産業者に断られているからです。低所得者、被災者、高齢者、障碍者、子供を養育する者等、多くの方が住居を探しています。その理由は、入居後の管理負担から、管理業者が断るからです。入居後の支援業務が整っていれば、多くの入居需要が見込めます。
国や、県が取り組む「住宅セーフティーネット」の施策を活用することで、居住支援と空室、空き借家、空き家の改善に取り組んでみてはどうでしょうか?石川県、金沢市でも県の指定業者はあります。当社も、支援に取り組んでいます。お気軽にご相談ください。

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