なかまち不動産
2020年03月20日
まちなか住宅支援
金沢市の戸建住宅の新築・購入支援制度
ー金沢なかまち不動産BLOGー
2019年10月1日より、金沢市の住宅支援制度が大きく変わりました。人口減少や高齢化が進む社会においても、都市が持続的に成長する為に、将来的にコンパクトな街作りを目指し、より街の中心部に近いエリアに住める環境整備を目指しています。
4つの大きな支援制度があります
<制度の概要>
1.まちなか・居住誘導区域での住宅支援
2.移住者への住宅支援
3.親世帯と子、又は孫世帯の同居・近居を支援
4.空き家・空き地の流通促進です。
・制度は市民と移住者向けに分かれています。
・新築支援対象区域は「まちなか」を中心とした「居住誘導区域」となります。
〇居住誘導区域外から「まちなか」や「居住誘導区域」へ転居してくる方
〇「居住誘導区域」から「まちなか」へ転居してくる方
(詳細は、金沢市のホームページで確認してください。)
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/s/29101/jyuutaku/
都市中心部の「スポンジ化現象」を抑制し、コンパクトなまちつくりを目指し、まちなかや居住誘導区域への転居を促進する具体的な制度となっています。
わがまち金沢住宅取得奨励金制度
今の住まいから、よりまちの中心部に近いエリアに住宅を新築(購入)する金沢市民を支援します。
<対象>
・居住誘導区域「外」から「まちなか」、「居住誘導地域」へ転居する方
・居住誘導区域から「まちなか」へ転居する方
<条件>
*新築(又は購入)にあたり、返済期間10年以上の借入のある方
*入居後、町会に加入すること
この他、3つの支援制度があります。次は、移住者への住宅支援制度をお伝えします。
まちなか住宅の転居支援制度は、将来の都市作りには、重要な施策だと個人的に感じています。不動産の仕事を通して、金沢市民の皆様の生活に貢献できたら、幸せです。
この記事を書いた人
中町秀豊です

「なかまち不動産」の中町秀豊です。約30年、東証一部上場の建設・不動産活用専門会社に勤務し、支店長として全国各地を転勤し不動産の有効活用事業で多くの皆様と出会い、建設、不動産に関わる様々な取引・契約を経験することができました。これからの人生も、不動産の売買、活用、賃貸に関わる皆様の様々な要望、お悩み、ご相談に真摯に取り組み、「不動産で笑顔のある豊かな人生を=リッチライフ」を応援します。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
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