なかまち不動産
10:00~18:00
2020年01月27日
空き家対策と活用

地方都市のスポンジ化現象を解決するには

急激な人口減少社会を迎えた地方都市や多くの既成市街地において、空き地等の低未利用地(空き家、青空駐車場等を含む)が、小規模な敷地や空間としてランダムに散在している状況を「都市のスポンジ化」の進行と言われています。生活の利便性の低下や住環境の悪化により、駅前やまちなかの有効な都市化の妨げになっています。

旧市内「まちなか」の衰退を改善するには

地方の「スポンジ化」への対策には、小規模で柔軟な「区画整理」や行政の住宅支援制度が必要となります。スポンジ化した都市の空地は、「面積が小さい」「ばらばらに散在している」「土地の形状が不整形」「接道が狭い」等、使い勝手が悪いことが多く、単独で有効活用することが難しい状況となっています。

地方都市の特性を生かした、町作りが必要です

日本の地方都市は、戦火を免れ、江戸時代の面影を残したままの城下町が多く残っています。戦後、高度成長期の波に乗り、利便性を求めて、旧市内から車社会を背景に郊外に市街地が移りました。しかし、2020年を迎えた今日、高齢者による交通事故が多発し始め、少子高齢化社会の弊害が表面化し、生活の在り方が変わろうとしています。

その昔、車が無くても生活の利便性の高かった「旧市街地」での生活環境が見直され初め、人口の30%が65歳以上となる社会は、コンパクトで公共交通機関の利用や徒歩圏内で生活できる「豊な生活環境」が求められるようになると言われています。各地方の住宅支援制度に期待します。

この記事を書いた人
中町秀豊です ナカマチヒデトヨ
中町秀豊です
なかまち不動産の中町秀豊です。約30年、大手不動産活用専門会社で全国の地方都市を転勤し、不動産活用を通じその地域、業界に携わって参りました。今後も皆様と、不動産で「笑顔のある豊かな人生=リッチライフ」を創造できれば幸せです。真摯に一生懸命が信条です。どうぞ宜しくお願いいたします。
arrow_upward